今現在もらっている給料で満足している医療従事者は、少ないかもしれません。それが、医療従事者が離職する理由にもなっているのです。もう少し収入アップがあれば、もっと頑張れるのに…と思うこともあるでしょう。
ハードな日常生活の中で離職をせずに続けようと思うのであれば、やはり収入についての問題はとても大切なことです。収入において満足ということであれば、医療従事者が不足することも少なくなるかもしれません。
かといって、職場側としても簡単に昇給は出来ないこともあるでしょう。そのため、例えば勤続何年なら、いくら昇給をするというようなことをある程度決めておけば良いと思います。
それなら、後もう少しで勤続何年だから昇給が出来る!というように思い、仕事を頑張る気持ちになることも出来ます。先の見えないままで仕事を続けるよりも、とても良いことではないでしょうか。
実際に収入が上がって昇給したということになると、この職場に自分は必要とされているというように思うことが出来ます。そうすれば、簡単には辞めないでおこうと思う気持ちも出てくるのでしょう。
自分を認めてくれたからこその昇給だと思えば、辞めずに続けていこうという気持ちにもなってくるものです。自分を求めてくれて、認めてくれるような職場で働きたいという気もちは、ほとんどの人が持っているものではないでしょうか。そういう気持ちを医療従事者に与えてあげることはとても必要なことなのです。